お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、確実にナチュールワインの扱いを増やしています。 SNSをご覧になってご来店いただくお客様も増えてまいりました。 ありがたいことです。 ただナチュールワインの定義はとくにないのでご来店いただいてから「訝しい」表情をされる場合がどうしてもあります。...
ワイン屋の店主は帰らない · 2022/07/03
ワイン屋店主が退勤後に立ち寄り仕事兼飲み、テイスティングでくだを巻き訪問するシリーズ4夜はかつて勤務していた某フレンチレストランでは同僚。 現在はワインもお付き合いいただいている関係です。 同僚時代はともに産みの苦しみを味わい、現在はそれぞれに起業したなかで共通の話題も事欠かない。 今宵も店主は帰らない。 ------------------------...
ワイン屋の店主は帰らない · 2022/05/09
ワイン屋店主が退勤後に立ち寄り仕事兼飲み、テイスティングでくだを巻き訪問するシリーズ二夜は前職から仲良くさせていただいている大沼ソムリエのお店、ワインバーオーヌマ様です。 今宵も店主は帰らない。 ------------------------ 一番町アーケードからもほど近い。 藤崎一番町館裏手(日銀の通りです)のビルの地下で営むワインバーです。...
ワイン屋の店主は帰らない · 2022/04/27
ワイン屋店主が退勤後に立ち寄り仕事兼飲み、テイスティングでくだを巻き訪問するシリーズ企画第一弾は盟友 佐藤ソムリエが勤務される「フレンチレストラン グラール」です。 今宵も店主は帰らない。 ------------------------ 駅前のドンキホーテ隣のビル地階にて営業するグラールは基本的にはレストラン。...
ワインと関わっている限り避けて通れないのは「ブショネ」です。 近年は醸造環境の適正化、コルク及び打栓機の進化によってブショネ発生率低減が大きく図られている。 この技術の進歩は飛躍的でありワイン醸造のそれを大きく凌ぐものと言えます。 いかに世界中のワイナリー、コルクメーカーがこの問題に悩まされてきたのかが伺い知れるというものです。...
少し前に来店された若い男性客。 飲食関係に方だったとは思うのですがこちらから特に詮索もせずにいたら、いきなり質問され「店主さんの考えるペアリングってなんですか?!」とブッコミ系の問いを受けました。 たまにこういうお客様くるんですが、ある意味知識と経験の搾取行為にも取れるので利害関係にない方にはふやかして話すことにしてます。...
コロナ鍋となり1年半以上、一般のお客様によりよい商品やサービスをどのように提供していこうかといろんなことを見たり聞いたり考えたりもした期間でもありました。 そしてネット上にあふれるワインの情報が溢れんばかり。 これをそれぞれの方々が咀嚼していくことは難関極まりない。 今更ながら再認識したのが、...
前編ではワインのコンディションについて記述してみました。 後編からはワインセラーとはなんぞや 当店では採算を削ってでも「ワインセラーを一家に一台」を目標に据えて一人でも多くの方がセラーオーナーになっていただくために「ワインセラー導入サポートプログラムを実施しております。 ではなぜワインセラーが必要なのでしょうか。...
今回はワインコンディションのお話。 ワインを美味しく楽しむためにぜひ知っていていただきたいお話です。 業界が抱える事情ゆえに、ほとんどの方がそのワインの本来のポテンシャルでは味わえてないという仮設をもとに記述します。 ■例えば------------------- 以下のような出来事に覚えはないでしょうか。 :旅の思い出...
ちょっと前の番組で某都知事のカタカナ語を面白おかしく取り上げていた。 ロックダウン、オーバーシュートやらエヴィデンス。 だけどいまやすっかり定着した感もある。 しかし、まて。 先日お客様にこんなこと言われたのを思い出した。 「ソムリエさんのワイン説明の言葉使いはわかりにくい」 とのこと。...